デザインされた住宅を建築家と建てる!

設計事務所を開設して10周年を向かえたDEN設計、60組程度のクライアントの「家への思い」と建築家の体験記をお贈りします。あまり知られていない「家づくり」に特化してお話していきます。

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二世帯住宅の間取り

 2017-05-12

今回は、二世帯住宅についてご紹介します。

近年の共働き世帯の増加により、育児協力を求めて同居が増え始めていると言われています。


僕自身、両親共、同じ街に住み、歩いて行き来できる距離で過ごしてきた。

うちの親に限っての事だとは思いませんが、「子供は親の背中を見て育つもの」と少し古臭いようだが、親の教育が子育ての原点である事を言われ続けてきた。


そんな親でも、週末に、子供を連れて実家に帰ると父も母も大喜びで ”たまに来る孫とのひと時”を楽しんでいた。


これが、同居をして毎日の生活になってしまっていたらどうだったのだろうか?


孫のわがままな行動を目の当たりに見て過ごすには、必然的に孫への教育を考えざる終えないだろう。さらに、息子の僕や、働きに行く妻の行動も気にならないはずがないだろう。


そう言った「親への協力」を住環境に求めることが、社会環境の変化から必要とされているのではないだろうか。


もう一つは、先の大地震で経験した「絆(きずな)」の大切さを深く考えさせられているのだろう。皆が感じた恐怖によって、ひとりより夫婦や家族で一緒にいられる”ありがたさ”を十分に教わったのだろう。


家族が離れ離れで過ごす震災直後の行動によっては、人命に係わる場合もある。

その「絆(きずな)」を表す意味でも「2世帯住宅」は、”互いに感じる距離”に住む事によって安心が生まれてくる。



それらを意識しながら二世帯住宅をデザインしています。



今回紹介するのは、都内ですが、大通りからは外れている閑静な住宅街に建てる二世帯住宅です。子供世帯は、若いご夫婦2人と将来の子供と親世帯の2人の家になります。












北側道路からメイン玄関に入るようになっています。完全分離型ですが、このメイン玄関だけ共有します。













一階は、親世帯となりますが、以前住んでいた家の間取りをできるだけ変えない”変わらない生活”を意識するのと、新しくすごし易くする工夫も考えました。















2階は、子世帯となります。


友人を呼んで小さいパーティーをする機会が多いご主人の要望により、スキップさせたリビングの下は、ストーレージ(倉庫 )となり、下階の親世帯への音の考慮をしています。

お父さんとお母さんには、いままでと変わらない平穏な暮らし を考えていた子世帯からの要望を形にしました。















そして、リビングまで誘導された導線は、リビングの階段を上がると用意されたのは大きなルーフバルコニー=セカンドリビング、キッチンから続くリビングを一望できる間仕切りのない大空間は、外部空間をつなげることで、 ”自分だけの空” を感じる事が出来ます。

















「建築家とデザイン住宅を建てる」をテーマに、クライアントの”夢と希望” を”現実”に当てはめ造り上げたひとつひとつのドラマが、自分らしい家を 生み出す感動。


そんなントのストーリーをゆっくりとリアルにお伝えできれ ばと思っています。


プロである建築家と、始めての家づくりに取り組むクライアントとの距離が 近くなった瞬間に出来上がる個性的なデザイン住宅 。

そのデザイン住宅が出来上がるまでに必ず遭遇する諸問題。建築法規や 工事費、近隣問題、心構えなどを、必要な部分をピックアップして説明 していきます。


これから自分らしい個性的な家をお考えの方は、もちろんの事、建築家 を目指す学生や、建築に興味のある方々の勉強の参考になるよう心がけ ていきます。


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